2021 虎がやってきた
私ごとですが、今年10月に有り難く第一子「虎之助」を無事出産させて頂きました。 ちょうど昨年この時期、今年一月に旦那さんになった方が修養科3ヶ月を終え久々に再会した頃です。新年を迎え教祖殿での挙式を終え、二月の終わりにウィーンに発つ三日前にこの子を授かっていたことがわかりました。 ひとまず1人でウィーンに行くことになっていて、着いたとたんつわりか何か体調が悪く友達のお宅にお世話になっていました。その間出産や子育てなど想像がつかないなりに色々考えていました。でも6ヶ月を過ぎると天理の本部で頂ける「 をびや許し 」という安産のお守りを絶対頂きたいと思い、その時期に合わせ、また出産も日本でさせてもらおうと決め6月に帰国しました。 をびや許しを頂く時、ー世上で言われる迷信など、腹帯が必要ということなどに惑わされず、一身に神さんにもたれて通らせて頂けばお産も安産に産後の煩いもなくおさめていただけるーと聞かせて頂き、40歳になる高齢出産にあたる年齢ですが、そんなことも特に何も考えず、“十月十日の過ごし方”と言うものをやっと試させていただける、と ちょうどわかりやすく解説されているブログを発見し、体調がすぐれない時も心の置きどころを確かめながら、検診のたびに育ってくれ、お腹もふとした時にまた大きくなっている変化を楽しみながら一日々々過ごさせて頂けました。 出産時は今まで聞いてきた陣痛の痛み、そしていざ飛び出してくる時の痛みを経験し、母親の苦労、大変さをやっと一つわからせて頂いた気がします。また昔はこんなしっかりとした病院施設もなく、自宅の馬小屋でお産をされてきたことや母子ともに死に関わる大事であったことを思うと、をびや許しのありがたさはもちろん、 この事をしらしたいからたん /\と しゆりやこゑにいしやくすりを (九 11) *修理や肥に医者や薬。これは、修理や肥、田の修理、或は田の施料、その意味、肥を置く話で、同じように、かりものの人間の身体に修理をし、そして肥を置くのが、医者や薬の役割であると、という一節。 と、をとのべのみこと様のお働きでものごと全般、医療もまたひとつに常に発展、進歩していける特質をこの世に、私たちの体に備え付けて頂いているお陰のひとつだと、出産を通して実感させて頂きました。 高齢出産で初産にも関わらず、をびやのお陰で羊水と一緒に飛び出してきた我が子を目撃し...